2006年10月福岡県筑前町の中2男子が同級生のみならず担任の教師からも長期にわたっていじめを受け続け自殺に至りました。
2005年9月には北海道滝川市でいじめ自殺をした小六女児が残した遺書が、2006年10月に新聞で報道され、遺書からは自殺の原因がいじめであることは明らかであるにもかかわらず、学校や教育委員会が自殺原因がいじめであることを否定したり、事件の詳細を隠そうとしたことで大きな問題となりました。
いじめ自殺の実態ですが、文部科学省の公式統計では1999年度からの7年間は「いじめ」が原因と考えられる自殺数はゼロと発表しています。
しかしながらあるジャーナリストが同期間の新聞記事から自殺が原因と考えられる子供の自殺数を調べたところ100件を超えるということでした。
つまり 「いじめ」自体の問題、これは歴然として存在するということなのです。
このようにいじめの実際とその社会的対応には大きな開きがあります。
いじめによる自殺の問題はこれから社会全体として取り組んでいかねばならない重要な課題なのです。