教育の場での平等主義は理想なのか
一方、教育の場では平等主義が大きい影響力を持ってきました。運動会ではゴール直前、みんなで手をつないで同時にゴールインする、あるいは遅い生徒には近道コースを走らせるということが行われてきたそうです。
最近、(平成21年4月)鳥取県で20年ぶりに学級委員長が復活というニュースがありました。平等主義の立場からは委員長の存在を認められなかったのでしょう。
平等を重要な理念とする教育が行われてきた学校の場で、自然発生的な「階級制度」が広がっているのはなんとも皮肉なことです。むろん昔から階層のようなものはあったでしょうが、スクールカーストのように名前を持った明瞭(めいりょう)な形のものではなかったと思います。
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